住宅のテーマとなっている「カフェスペース」を屋内のデザインに取り入れるため、カフェが生活の中で大きな役割を果たしているフランスのカフェスタイルを採り入れています。
家の外から玄関のドアを開けて中に入ると、目の前には２坪ほどの通り土間が現れます。そこは、玄関と土間とテラスが一体となった空間が広がっており、カフェスペースが再現されています。このスペースは視覚的に一体がありながらも、家のそれぞれの役割を明確にしたことで、家のそれぞれの機能を活かしたレイアウトになっています。
１階は 主に来客と過ごすためのパブリックスペース。２階３階は家族と過ごすための「プライベートスペース」と「ファミリールーム」。各階にそれぞれの役割を持たせた構成になっています。
